「外壁塗装の予定日が雨の予報になっている…」
「外壁塗装した後に雨降ったらどうなるのだろう…」
このような不安を抱く方は多いかと思います。
そんな不安を吹き飛ばすべく、今回のコラムでは「雨の日の外壁塗装はどうなるの?」という疑問にお答えしたいと思います。
■雨の日の塗装業務は中止
塗料が乾燥する前に雨が降ると、せっかく塗った塗料が雨で落ちてしまいますので塗装業務はできません。
しかし、足場の組み立てや高圧洗浄など、塗装以外の業務はできますので、雨でも出来る作業を全てやってしまってから後日塗装業務をするという選択肢もあります。
■湿度や気温に左右される
◎気温が5℃未満の時
塗料が乾けばいいので気温が高い分には問題ありませんが、気温が5℃未満になると気温が低すぎて塗料が固まりません。
これは、塗料の施行説明書にも明記されている場合が多いので確認してみてください。
場所にもよりますが、冬でもほとんどの地域は日中5℃以上を観測するので冬に外壁塗装をすることは可能です。
◎湿度90%以上の時
湿度が高いということは、空気の中に水分が多く含まれているということになります。
外壁塗装の際に塗料に水分が多く付着すると塗膜がうまく形成できません。
無理やり塗装しようとすると仕上がりにムラができたり、強度の低いものになってしまったりします。
■塗装中に雨が降ったら
先ほども上記で述べたように、塗料が乾燥する前に雨が降ってしまったら、塗料の一部が流れ落ちてしまいます。
そうなってしまえば、後日塗り直しになるので手間がかかります。
ちなみに、塗り直しの追加費用をお客様に請求することは基本的にはありません。
■「雨が降りそう」でもNG
雨が降ったら手間がかかるのは塗装業者が一番詳しく知っていますので、天気予報を見て施行予定日が雨の予報の場合は延期になる可能性が非常に高いです。
業者が天気予報や湿度や気温をチェックしているので、業者から連絡が来ると思います。
雨が降れば塗装業務はできませんが、塗装以外の業務はできます。
また、雨だけでなく気温や湿度にも左右されることに注意する必要があります。
天気予報が雨の場合は延期になり、天気予報が晴れだったのに万が一外れて塗装時に雨が降ってしまった場合は、後日塗り直しになります。
せっかくの外壁塗装がスムーズにいくように天気や湿度・気温も考慮してみてくださいね。
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