今、大変な注目を集めている太陽光発電ですが、ソーラーパネルを取り付ける前に屋根塗装をした方が良いという話をご存知ですか?
実は太陽光発電の設置をする際に屋根塗装を行うことで、様々なメリットが期待出来ます。
そこで今回は太陽光発電を取り付ける前に屋根塗装を行うことのメリットについてお話させて頂きます。
現在、太陽光発電を導入する予定のある方や今後導入することを検討している方はぜひ参考にしてみてください。
■メリット■
◎パネルを取り外す必要がなくなる
太陽光パネルが設置されている状態で、屋根全体の劣化などの理由で塗装を塗り替えたいと思うことがあるかもしれません。
しかし、そのためには一度太陽光パネルを取り外す必要があるので、塗装以外の余計な費用がかかってしまいます。
また、太陽光パネルを設置すると砂埃が溜まりやすくなったり、藻やコケができやすくなることがあります。
そのため、太陽光パネルを設置する前に一度屋根塗装をやっておくことをオススメします。
◎発電効率を上げることができる
実は屋根の温度が上がりすぎると、太陽光パネルの発電効率が落ちてしまいます。
そのため、事前に遮熱塗料などを使用した屋根塗装を行っておくことで、屋根の温度が急上昇することを防ぎ、発電効率を高める効果が期待できます。
また、遮熱塗料を使うと家の中の温度の上昇をさらに抑えるという効果があるため、夏場でも快適に過ごせたり、光熱費を節約できたりなど、様々な嬉しいメリットもあります。
■並行作業で更にメリット!■
太陽光発電の設置と屋根塗装を同時に行うことによるメリットもあります。
それは足場代を節約できるということです。
どちらも作業を行う際には足場を設置する必要性があります。
足場を設置するには、業者などによって異なりますが、おおよそ15~20万円程の費用がかかってしまいます。
別々に行うと足場代で合計30~40万円程の費用がかかりますが、同時に行うことによって半分に抑えることができ、15~20万円程の節約ができます。
今回は太陽光発電を取り付ける前に屋根塗装を行うことのメリットについてお話してきました。
太陽光発電を取り付ける前に屋根塗装を行うことによって、塗り替えの際にパネルを外す必要がなくなったり、発電効率を上げられるというメリットがありましたね。
また、同時に行うことで足場代を節約できるという大きなメリットもあります。
現在、太陽光発電の設置をお考えの方はぜひお役立てください。