「外壁塗装って高いからしたくないんだけど、放置しているとデメリットがあるかもしれないし、どうしよう…」
確かに費用が高いとなかなか手を出せないですよね。
しかし、放置したままにしておくと、後々さらに費用が高額になる可能性があるのです。
そこで今回は「外壁塗装の重要性」「放置していた場合のデメリット」をご紹介します。
■外壁塗装の重要性■
住宅は構造体である骨組みと、それを守る外壁や屋根で構成されています。
外壁があることで、その構造体を雨風や紫外線から守っているのです。
そのため、家の保護には外壁が丈夫であることが求められます。
しかし、毎日雨風や紫外線のダメージを受ける外壁は見た目はキレイでも徐々に劣化していってしまいます。
そこで、外壁が完全に劣化するのを防ぐために外壁塗装は行われるのです。
塗料による塗膜が外壁の代わりにダメージを受けることで、家は守られていると言っても過言ではありません。
■放置するデメリット■
先述したように、外壁塗装は住宅を守る外壁の寿命を長く保つために重要な役目を持っています。
しかし、外壁塗装は決して安くないため、緊急性が高いと感じにくいです。
そこで、外壁塗装をせずに放置していた場合のデメリットはどのようなものがあるのかをみてみましょう。
①防水性の低下で外壁自体にダメージ
塗装が劣化し防水性が低くなると、ヒビ割れから水が侵入します。
外壁の構造が腐食することで耐久性が低下し、地震がくると衝撃に耐えられなくなってしまうことがあるため注意しましょう。
②無駄に高額費用がかかる
外壁や構造体自体にダメージが蓄積すると、大規模な交換や修繕が必要になります。
最悪の場合、数百万円近くかかる可能性もあるため、結果的に住宅塗装の何十倍もの費用がかかります。
■定期的なメンテナンスが必要■
では、このようなデメリットを回避するために、どのくらいの頻度で外壁塗装を行えば良いのでしょうか?
結論から言うと、前回塗装してから10年経ったくらいが目安です。
塗料の種類にもよりますが、一般的なシリコン系塗料を使っている場合は、10年近くで塗料が劣化するので、塗り替えて耐久性を維持しましょう。
今回は「外壁塗装の重要性」「放置していた場合のデメリット」をご紹介しました。
放置していると、余計に費用が増える可能性があることを知っていただけたと思います。
大事なご自宅をしっかりと守るためにも、定期的に外壁のメンテナンスをしてあげましょう。