ご自宅を建てられてから10年以上経っているという方は、そろそろ外壁塗装の塗り直しを検討されているではないでしょうか?
そこで、外壁塗装の塗り直しの際に気を付けるべきことは何だと思いますか?
それは『適切な会社選び』です。
会社選びに失敗してしまった場合には手抜き工事をされて安かろう悪かろうで多くの損失が出るでしょう。
そこで今回は悪徳業者による手抜き工事の見分け方についてご紹介いたします。
■作業の説明をしっかりと聴く■
まず、悪徳業者は作業の説明をしっかりと行わずに、不安感を煽り、その場ですぐに契約を結ぼうとしてくるケースが多いです。
そのような場合、その業者は選択肢からすぐ外した方が良いでしょう。
どのような作業をするのかしっかりと説明し、お客様の疑問に対しきちんと答えてくれる業者を見つけましょう。
もちろん、説明をきちんとしてくれたからといって優良業者とは限りません。
それでは次に作業の準備段階での見分け方について解説いたします。
■適切な準備はされているか?■
外壁塗装は適切な準備をしないと、後々の耐久性などに問題が出てくることがあります。
それでは適切な準備がされているかどのように判断すれば良いのか説明いたします。
☆外壁の汚れを落としているか?
外壁塗装を際には塗料を塗る前に壁の汚れを取らなくてはなりません。
そこで、壁の汚れを取っていない場合や雑な作業をしている場合は注意が必要です。
雑な作業とは汚れを落とす作業には高圧洗浄機が使われることが多いのですが、強すぎる威力で汚れを落とそうとすることです。
そうすると、外壁に傷がついてしまうことがあります。
☆足場をしっかり組み立てているか?
足場をしっかり組み立てることは、作業する上でとても重要です。
きちんと作業する為にも、足場代がかかるのですが、稀に足場代を無料とうたう会社があります。
確かに足場代が無料だと、お金が節約できるので魅力的なのですが、実際は足場を組み立てるのには時間と費用がかかります。
そのため、足場を無料にするということは、普通はできないのです。
まれに、通常ご自宅を囲うように4面に足場をかけるのですが、安価に済ませる為に2面だけで大丈夫だという業者もいます。この場合は高圧洗浄も出来ない上に強度の問題で職人も近隣住民にとっても非常に危険が伴います。危険を伴う作業を行う業者も信用に値しない場合が多いです。
これらの上記2点の作業は1,2時間で行えるような作業ではありません。丸一日やそれ以上かかることも少なくありません。
ですので、これらの作業をすぐに終わらせている場合には注意が必要です。
ここまで悪徳業者の手抜き工事の見分け方についてご紹介していきましたが、いかがでしたか?
まずは、しっかりと業者から説明を受けることが重要で疑問に思ったことはどんどんと質問してみましょう。
その対応で悪徳業者なのかどうか判断がつけられる場合もございます。