
屋根の塗装作業に縁切り作業という作業があるのはご存じでしょうか?
屋根の形状によって、必要であったり、必要でなかったり。
今後、大事なご自宅の機能性を損なうことなくメンテナンスするには必要な作業となっております。
果たして、縁切り作業とはどんな作業なのか、今回のコラムではご説明していきたいと思います。
■縁切り作業とは?
屋根塗装をする場合、塗料を塗った事によって屋根の隙間がふさがってしまう事がります。
本来この隙間は雨水を逃がす為に必要な物ですが、ここがふさがってしまうと雨水を逃がす場所がなくなってしまいます。
その為、その状態が続いてしまうと結果的に屋根が腐食してしまう事になるのです。
縁切り作業とは、こうした腐食を防ぐ為に1枚1枚道具を使って隙間を開けて行く作業の事になります。
ただ、この作業自体はとても面倒な作業となる為、それをお願いするとどうしても少し費用がかかる事が多く、人によっては少々屋根塗装に関する負担が大きくなると言う場合があります。
これを行う事によって腐食防止が可能となるので、屋根塗装をしてもらう場合は必ずやってもらうべき作業だと言えます。
もう一つ知っておくべき事は、新築から始めて屋根塗装をする場合は縁切り作業が必要になる場合が少ないと言う事です。
また勾配が急な屋根も必要ない場合があります。
ただ業者によっては腐食防止の為にどのタイプの屋根でも行うと言う場合もあります。

縁切り作業とはどんなものなのかご理解いただけたでしょうか?
この作業を知っておくだけでも、現地調査に来た業者がちゃんと屋根の補修作業をやってくれるのかどうかが分かります。
安心して業者に大事なご自宅をメンテナンスしてもらう為にも知っておいた方が良い知識です。
現在、千葉市や文京区を始め、関東圏内を中心にどこへでも伺わせて頂いております。
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