
屋根の塗装をいつ頃にしようかお悩みの方はいらっしゃいませんか?
屋根の塗り替えには適した時期というものがあり、それを守ることが次回の塗り替えまでの期間を長くすることに役立ちます。
1回の塗装費用が安くないことを考えれば、最適な時期に塗装を依頼したいですよね。
そこで今回は屋根の塗装に適した季節・天気と時期を見分ける症状などについて書いていきます。
■屋根の塗装に適した季節・天気

屋根塗装に適した時期の条件として、雨が降っていないこと、湿度が低いこと、気温が高いことがあります。
3つともの条件について共通する理由としては、塗膜が乾きやすいということがあります。
雨が降っている時は塗料が流れてしまいます。
屋根の塗装は基本的に数日間にわたって行われるのですが、その間に雨が降れば、工事はストップします。
雨に濡れた状態で無理やり作業を進行させてしまうと、塗装後の屋根に気泡が出来てしまい、美観性の観点からも機能的な観点からも良い結果にはなりません。
また、湿度が高かったり、気温が低いときは塗料が乾くまでに時間がかかってしまいます。
しっかり乾燥させないと、塗膜の耐久性が低くなってしまうので、低温・高湿の場合には工期を長引かせて対処するのが一般的です。
あらかじめこのようなことを把握したうえで塗装を依頼することをオススメします。
■塗装時期を見分ける症状

屋根に以下のような状態が確認される場合は、すぐに塗装を依頼する方が良いと言えます。
・雨漏りがしている
・苔が生えている
・色があせてきている
・金属に腐食が見られる
・屋根材が割れてきている
また、屋根材の割れに関しては自分自身で補修することも可能と言われていますが、屋根に上っての作業は大変危険ですので、依頼するのが無難でしょう。
なお、屋根材の割れがある状態で塗装を依頼する場合、屋根材そのものを取り換える必要があります。
ただし、屋根の状態を自分自身で確認することは非常に難しく危険を伴いますので、定期的に業者に屋根の状態を確認してもらうことをオススメします。

塗り替え時期を見極めることは非常に難しいかもしれませんが、長期的に住宅のメンテナンス費用を安くするうえで非常に重要になります。
季節や天候についてはご自身である程度判断できる部分もありますので、塗装を依頼するときは一週間の天気を確認してみてはいかがでしょうか。
屋根の点検をご希望される方はいつでもお気軽にご連絡ください。