外壁塗装について塗り替え時期に迷ってはいませんか？

塗装の耐用年数は一般的に10～12年ほどと言われています。

ご覧の方の中にも自宅を購入してから、10年以上外壁塗装のメンテナスを1度も行われていないという方もいらっしゃると思います。

メンテナンスを放置しておくと、外壁塗装の剥がれた部分が見つかったり、外壁の色褪せやカビ汚れが気になってきます。

このコラムでは外壁塗装の耐用年数と耐用年数を伸ばす方法についてお話しします。

■外壁塗装の耐用年数は？■

外壁塗装の耐用年数は塗料の種類によって大きく変わってきます。

また、塗料の種類でも製品によって少しずつ変わってきますが、大まかにはウレタン塗料は5～8年ほど、シリコン塗料10～15年ほど、フッ素系塗料は15～20年ほどです。

こうしてご覧頂くとよくわかりますが、塗料はだいたい塗ってから10年経つと、その強度や機能が怪しくなってきます。

その為、10年が経過したら一度業者に見てもらうことがオススメなのです。

もしかすると、予想以上に外壁塗装が劣化しているかもしれません。

■耐用年数の伸ばし方■

◎業者の作業を確認する

多くの外壁塗装業者は塗装をする際には、必ず汚れを落とす高圧洗浄を行っています。
この工程がしっかりと行われていると、塗装をする際に塗料と壁の間にゴミが入ることなく、しっかりと密着するので、塗膜が剥がれたり落ちにくい状態になります。
最近は値段を下げる為、洗浄無しで施工する業者も少なくないと聞きます。
そのため、高圧洗浄をしっかりと行っているか確認することが大切です。

◎劣化状況によって塗る回数を変える

外壁は紫外線・雨・風・砂埃などが原因で劣化していきます。
例えば、紫外線を最も受けやすいのは家の屋根や南側の外壁です。
こういった部分には北側の外壁よりも塗る回数を増やしたり、他よりも耐久性能の高い塗料を使ったりすることで、他よりも塗装の耐久性を高めることができます。
その為、事前に現地調査に来る業者がしっかりと調査しているのかどうか注意しましょう。

外壁塗装の耐用年数は塗料によって差はありますが、10年ほど経過すれば、一度業者に依頼して劣化の具合を調査してもらうことがオススメです。

また、定期的に外壁のメンテナンスを行っていると長く外壁の強度を保たせることができます。

ボロボロになってから莫大な金額のかかる外壁交換工事をするよりも、しっかりとこまめに外壁塗装のメンテナンスをして、外壁の耐用年数を維持できるようにしましょう。

今の外壁の状態を知りたい方はいつでもご連絡ください。