
最近、ありがたいことに現地調査のご依頼が増えて来ています。
とても嬉しい話なのですが、その現地調査にお伺いした際には必ず
「ご自宅の図面はお持ちですか?もし、お持ちでしたらご用意してください」
とお願いしております。
このようにお願いすると、
「なんで図面が必要なの?」
「一体、図面を何に使うつもり?」
「出してくるの面倒くさい…」
等々、言われる事があります。
※9.9割のお客様が快くご用意して頂けています!
ここで、今回のコラムでは外壁修繕工事や防水工事での建築図面の使い道を説明させて頂きます。
■図面の利用方法
現場調査の際には建物の劣化状態や範囲を確認します。
その時に建築図面がありますと、測定・調査も早く終わりますし、正確に積算ができます。
(建築図面がない場合はその場で計測致します)
外壁の塗装・タイルの貼替工事では主に壁面の面積の計算をし、塗料やタイルの必要数量を見積します。
防水工事では屋根・屋上・ベランダの面積や、目地の長さからシーリング打替の数量を計算しています。
また、ご自宅全体を調査致しますと、図面があれば劣化箇所や屋根などの見えずらい箇所の調査で終わりますが、図面が無い場合だとご自宅を一から測定する為、調査時間も1時間~1時間半くらいかかってしまいます。
外壁面積の正確さや時間短縮の為にも建築図面があれば非常に助かります。

上記のように御見積作成の際に活用させて頂いておりますので、現場調査の際は図面をお手元にご用意頂けますと大変有難いです。
お預かりした図面は当然きちんとお客様へ返却し、工事以外の内容には使いませんのでご安心ください。
マイホームの図面はリフォーム工事の際にも必要になってきますので、大切に保管をお願いします。
現在、千葉市や文京区を始め、関東圏内を中心にどこへでも伺わせて頂いております。
自宅や店舗のリフォームの相談や点検などお気軽にご相談下さい。