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東京・千葉・神奈川にお住まいの方へ!外壁塗装中に起こり得る隣家とのトラブルとは?

約5分

外壁塗装の工事中にクレームが来る場合があることを知っていますか?

どれだけ養生しても、塗料の臭いや飛び散りを完全に防げません。

そうすると、隣家に住んでいる方に迷惑がかかり、クレームが来る場合があります。

そこで今回のコラムでは工事中に起こり得る隣家とのトラブルについて解説します。

■どんなクレームが来る?

工事中には様々なクレームが来ますが、その中でも代表的なクレームの例を3つ紹介します。

1つ目は塗料の臭いです。

油性塗料を使って塗装している場合、有機溶剤で希釈しているため、シンナーの臭いがします。

臭いに敏感な方にとっては耐えられない臭いになる可能性もあります。

そのため、塗料の臭いはクレームの原因になることが多いです。

また、塗料の臭いを少しでも抑えたい方は水性塗料を使うことをオススメします。

水性塗料は水で希釈するため、油性塗料ほど匂いはしません。

しかし、完全に塗料の嫌な臭いを取り除けるわけではないことを理解しておきましょう。

2つ目は工事中の騒音です。

塗装するときはキレイに仕上げるために、足場を組みます。

足場を組むときはどうしても大きな音が発生します。

そうすると、隣家に住んでいる方が我慢できず、クレームが来るかもしれません。

騒音対策に防音シートで覆うことがあります。

しかし、費用が高いため、一般的な家に使うことはほとんどありません。

また、現在ではこの騒音をなくせないため、騒音問題は避けられないと考えましょう。

3つ目は塗料の飛び散りです。

塗料が飛び散り、隣家や車についてしまうことがあります。

液体の塗料は風が吹くと10メートル以上飛び散ることもあります。

それを防ぐために養生シートで覆います。

しかし、どれだけ養生シートで覆っても、完全には防げません。

また、家や車に塗料がついた場合の弁償費用は業者が支払ってくれるため心配することはありません。

■怒鳴り込みに来たり、賠償を求められたりすることもある?

上記の通り、稀な例ではありますが、怒鳴り込みに来たり、賠償を求められたりする場合もあります。

特に挨拶をしないまま工事を始めると、隣家に住んでいる方の不満が溜まります。

その不満が爆発すると、怒鳴り込みに来ることがよく起こるトラブルの1つです。

また、業者がいない時間帯に来ることがほとんどです。

そして、家や車に塗料をつけると賠償を求められる場合があります。

上記の通り、業者が支払ってくれる場合が多いです。

しかし、心配な方は事前に確認しておくと安心できます。

■クレームが来た場合は事実確認をしよう!

クレームが来た場合に確認することを3つ紹介します。

1つ目は見つけた時期です。

1番多い時期は工事中や工事直後でしょう。

しかし、1年後にクレームが来た場合は誰がつけたか分かりません。

もしかすると、違うところで塗料がついた可能性もあります。

その場合は、依頼人に責任はありません。

2つ目は色です。

自分の家の塗装に使った色を確認しましょう。

車や隣家についている塗料の色と違う場合は今回の工事が原因である可能性が低いです。

3つ目は保険に加入しているかどうかです。

業者は万が一のために、保険に加入していることが多いです。

そのため、塗料がついてほしくない場所に塗料がついた場合は業者が支払ってくれることがあります。

また、クレームが来た場合にしてはいけないことがあります。

それは、すぐにお金を支払ったり、ついた塗料を処理したりすることです。

ただの賠償金が目的の場合は支払った後で追加請求される可能性があります。

そのため、事実が確認できるまではお金を支払わないようにしましょう。

そして、業者が確認する前についた塗料を処理してしまうと、業者が支払ってくれません。

そうすると、ご自身で賠償金を支払う必要があります。

■トラブルを防ぐためにはどうすれば?

トラブルを防ぐ方法は3つあります。

1つ目は工事前に挨拶することです。

自宅を中心にして、最低でも3軒隣の家まで挨拶しておきましょう。

挨拶は業者任せにせず、自分で行くことが大切です。

その理由は業者だけ挨拶に行くと、非常識だと考える方もいるからです。

また、工事日程表を持っているなら、隣家に住んでいる方に渡しておくことをオススメします。

工事日程表があれば、塗装する日がわかり、洗濯物を干してはいけない日を把握できます。

そうすることで、相手の不満を少しは和らげられます。

2つ目は挨拶だけでは心配な方は隣家の車や物を養生することです。

一時的にビニールシートをかけるだけでも保護できます。

しかし、隣家に住んでいる方の許可がおりてから行いましょう。

3つ目は車をいつでも移動させられるようにすることです。

足場を組み立てるときは家の前に車を止める必要があります。

しかし、狭い道路だと道を塞いでしまう可能性が高いです。

そうすると他の車が通れず、トラブルになるかもしれません。

そのため、業者がすぐに車を移動させられるようにすることは重要です。

今回のコラムでは、工事中に起こり得る隣家とのトラブルについて解説しました。

上記の通り、工事前にご挨拶する事で近隣住民からのご理解を得ておくことが重要です。

ご挨拶のタイミングなど分からない事がございましたら、業者へお尋ねすれば、工事後も快適にお過ごしできるようお手伝いさせて頂きます。

現在、千葉市や文京区を始め、関東圏内を中心にどこへでも伺わせて頂いております。
自宅や店舗のリフォームの相談や点検などお気軽にご相談下さい。

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