パナソニックホームズ、大和ハウス、タマホーム、一条工務店、飯田産業…などなどいわゆる大手ハウスメーカーでご自宅を建てた方は多いと思います。
その全てのハウスメーカーさんから
「ハウスメンテナンスもウチでやらないといけません」
などと言われて、そのハウスメーカーさんでメンテナンスを頼まれる方が多いと思います。
しかし、その考えは大間違いです。
大手ハウスメーカーで建てたご自宅でも、メンテナンスもハウスメーカーにお任せする必要はございません。
そこで、何故間違いだと言えるのか、ハウスメーカーでのメンテナンスと専門業者でのメンテナンスの違いをまとめてみました。
まずはハウスメーカーのメリットを見ていきましょう。
①ハウスメーカーに頼むメリット
■知名度
やはり、ハウスメーカーの強みは知名度・ブランド力による安心感が強いと思います。
歴史もあるので、地場の専門業者に比べて倒産の心配などもございません。
その言葉の通り、ブランド力を落とさない為一定基準を保ったメンテナンスを行ってくれます。
■工期
ハウスメーカーには委託する下請け業者や孫請け業者が多数いますので、職人が多いほどお客様の希望通りの工期で施工してもらえます。
■担当者
メンテナンス工事など小さな工事でも窓口となる担当者は購入時の担当者もしくは担当者に関わる人間なので、気兼ねなく住宅の悩みを打ち明ける事が出来ます。
■様々な工事に対応
ハウスメーカーでは多数の下請け会社、孫請け会社がいるので様々な工事に対応しております。
その為、専門業者では断られる工事でもハウスメーカーでは一度の注文で施工が可能なので、各工事の業者選びの手間が省けます。
②ハウスメーカーに頼むデメリット
■費用
ハウスメーカーに頼むと費用は専門業者よりも高額になります。
それは、ハウスメーカーは下請け業者に依頼する為、その分の中間マージンが上乗せされます。
結果として、専門業者よりも3割増し～2倍増しなど珍しくありません。
逆に言えば、専門業者はハウスメーカーより3割引き～半額での適正価格で施工を行いますので、経済的です。
■品質
ハウスメーカーでの施工は品質が一定ではありません。
もちろん、ブランド力維持のため一定の基準は設けてありますが、その基準の解釈は下請け業者、孫請け業者によってバラバラです。また、ハウスメーカーがどんな職人をご自宅に派遣してくるのか確認出来ない為、当たり外れがあります。
専門業者であれば、施工は自社で行う為常に一定の高品質を保っております。また、保証をつけておりますので、不備があったとしても無料で補修してもらう事も可能です。
■施工内容
ハウスメーカーに工事を依頼する際に、施工内容が限定される事があります。
例えば、「塗料はこちらのみ」「屋根のカバー工法の板金は1種類のみ」など、お客様が「屋根は遮熱塗料にしたい」「屋根はガルバリウム鋼板で」など、ご要望通りの工事にならない事もあるので注意してください。
しかし、専門業者はご自宅の状態にあったお客様のご希望通りのモノを選ぶことが出来ます。
施工にこだわりたい方には専門業者がおススメです。
■トラブル時
ハウスメーカーでは施工を下請け業者、孫請け業者に依頼しています。
その為不備があった場合、どの職人さんがやったのかなど責任の所在が分かりづらく、対応が遅れれます。
何かあった場合に、現場の職人さんへ伝えたとしても「それは担当の人間に言ってください」などと言われ、二度手間になる事も。
お客様のご希望通りに施工を進めたい場合は大きなデメリットになりますが、専門業者では対応が遅くなる事もなく、担当者に言えば即対応してくれます。
③一体どっちに頼んだら良いの？
■安心感・ブランド力ならハウスメーカー
ご自宅を建てたところであれば、お客様の事、ご自宅の事も良く分かっていますし、初めての業者に依頼するよりも安心感があると思います。
費用はかさみますが、工事後の安心感を求めたい方はハウスメーカーに施工を依頼をおススメします。
■品質・費用重視なら専門業者
高品質と費用を重視するなら専門業者が圧倒的です。
ハウスメーカーも最終的には専門業者に依頼してくるので、結果ハウスメーカーと施工内容は全く変わりません。
ただ、窓口が違うだけです。
同じ施工内容、同じ保証、同じ工期であれば、金額はお安い方が断然、お得です！
しかも、クリエイションペイントでは半年に一度の定期点検も行わせて頂いております。
④まとめ
今までの事を表にしてみました。
もし、ハウスメーカーさんで住宅塗装や内装リフォームを行おうと思っている方がいらっしゃいましたら、是非一度相見積もりを取られる事をおススメします。
関東圏内で住宅リフォームをお考えの方は、クリエイションペイントへお気軽にご相談ください。
