クリエイションペイント

東京・千葉・神奈川にお住まいの方!ラジカルハイブリッド塗料について解説します!

約4分

「ラジカル塗料を使って塗装するメリットを教えてほしい!」

「汚れが付きにくく、格安の塗料ってないの?」

お客様からはこんなご質問を受ける事があります。

今回のコラムでは、そんな悩みを解決してくれるラジカルハイブリッド塗料についてご紹介したいと思います。

■ラジカル塗料とは?

そもそも、今よく聞くラジカル制御顔料とは耐久性とコスパが優れており、シリコン塗料に変わって主流になりつつある塗料です。

一般的に塗料の名前は塗料の性能を決める合成樹脂の名前で決まります。

しかし、ラジカル塗料は例外で、ラジカルの発生を制御する性能から名付けられました。

そのため、塗料に使われている樹脂はアクリル樹脂やシリコン樹脂で、塗料によって異なります。

また、最近は各メーカーも力を入れており、今後注目される塗料です。

※ラジカルって何?
ラジカルとは、酸化チタンが紫外線、水、酸素に触れると発生する物質です。
また、塗膜がチョークのような白い粉状になるチョーキング現象を引き起こします。

■ラジカル塗料のメリット

◎ラジカルの発生を制御する

上記の通り、ラジカル塗料はラジカルの発生を制御します。
ラジカル塗料に含まれている高耐候酸化チタン(こうたいこうさんかちたん)がラジカルを内側に閉じ込めることで制御します。
また、ラジカル塗料に含まれている光安定剤は閉じ込められなかったラジカルを捕まえる性質を持ちます。
このように、ラジカルの発生を制御できるため、チョーキング現象は起こりにくいです。

※高耐候酸化チタンって何?
高耐候酸化チタンとは、一般的な酸化チタンとは異なり、表面保護層を作ります。
そのため、ラジカルが発生した場合は閉じ込められます。
このように、高耐候酸化チタンを使うことでアクリル樹脂系の塗料でありながら、従来のシリコン樹脂を上回る耐候性(たいこうせい)が実現できました。

◎コスパが優れている

ラジカル塗料は価格が安く、高性能です。
「高性能だと価格が高い!」と考える方はいらっしゃいませんか?
しかし、ラジカルは塗料に含まれる樹脂は一般的な塗料と変わりません。
そのため、高性能であり、コスパに優れています。
具体的には、シリコンと同じぐらいの価格で、耐久年数がシリコンとフッ素の間ぐらいです。

◎作業性が高い

外壁用の水性1液型ラジカル塗料では作業性が高く、手間をかけずに施工できます。
その理由は、塗料の伸びが良く、飛散しにくいからです。
そのため、モルタルやサイディングなどのどんな外壁にも塗装できます。

◎低汚染性が優れている

名前の通り、汚れにくかったり、汚れても落としやすかったりする性質です。
そのため、低汚染性の塗料はツヤと色が長持ちします。
また、ツヤを消したい場合はツヤを消せます。
しかし、塗膜の寿命を長くしたい方には、ツヤを消さないことがオススメです。

◎防藻性(ぼうそうせい)や防カビ性が優れている

ラジカル塗料は防藻性や防カビ性も優れています。
藻(も)やカビは外観が良くないだけではなく、人体にも影響を与える可能性があります。
そのため、部屋や外壁に藻やカビが発生して欲しくない方には、防藻性や防カビ性が優れている塗料がオススメです。

■ラジカル塗料のデメリット

◎実績が少ない

ラジカル塗料を積極的に取り扱っている業者が少ないことがデメリットです。
その理由は、販売されてからまだ数年しか経っていないからです。
そのため、業者に使ってほしいと言うと、断られる可能性があります。
しかし、上記の通り、様々なメリットがあるため、取り扱う業者が増える可能性も十分あります。

■ラジカル塗料がオススメな方

・初期費用が少し高くなっても、良い塗料を選びたい方

・一般的な塗料と迷っている方

・淡彩色系の色で塗替えを検討している方

■塗料の比べ方

塗料を比べる際はどのような樹脂を使っているかを確認しましょう。

樹脂が異なる塗料では、性能を比較できません。

例えば、フッ素塗料とシリコン塗料では比較できません。

このように、樹脂によって性能が違うため、単純に耐候性や価格だけでは判断できません。

今回のコラムでは外壁塗装に使うラジカル塗料について解説しました。

クリエイションペイントではラジカルハイブリッド塗料を使用した施工実績がいくつもございます。

このコスパに優れた高機能塗料を是非オススメします。

現在、千葉市や文京区を始め、関東圏内を中心にどこへでも伺わせて頂いております。
自宅や店舗のリフォームの相談や点検などお気軽にご相談下さい。

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