
皆さんは外壁塗装の依頼ってしたことありますか?
外壁塗装を専門業者に依頼するのは塗料の耐用年数が切れる約10~15年に一度の事なので、外壁塗装を業者に何度も依頼したことがあるという方はあまり多くないでしょう。
外壁塗装は費用がかかるので、「失敗したくない」と不安に感じるものですよね。
失敗しないためには過去のお客様の失敗例を知って、対策をすることが重要です。
そこで今回は外壁塗装の失敗談を紹介し、そこからわかる注意点についてお話しします。
■失敗例1■
『訪問業者の話にのせられて失敗』
失敗例で多いのが突然来た訪問業者にそのまま依頼してしまうパターンです。
訪問業者には、まだ外壁塗装をしなくても大丈夫な状態でも「耐用年数も残り少ないので危険性が高い」と不安を煽ったり、「今なら費用が安くなる」と価格の面で揺さぶったりして、性急に工事を迫って来ます。
この不安や価格の話に、つい乗ってしまい依頼してしまうお客様も少なくないのです。
業者を選ぶ際には相手の業者が本当に信頼できる実績のある業者なのかどうか、しっかりと確認する必要があります。
そのため、その場で全く知らない業者に依頼を決定するのは止めた方が良いでしょう。
訪問業者が来たとしても、その会社をインターネットを利用して調べたり、その他の様々な会社について調べてから、実績のある信頼できる会社を選びましょう。
■失敗例2■
『見積書を十分に確認せずに失敗』
塗装を依頼するときに見積もりをしっかりと確認せずに失敗するというケースもあります。
例えば、「うちの会社は○○年の保証がついています」と営業の話を聞いていたのに、いざ保証を受けようとすると、見積もりにはそんな保証は入っていないと言われて保証してくれないことや、塗装の範囲、塗装に使う塗料が、聞いてた話と見積書で違っているということもあります。
こういった見積書での失敗やトラブルがあるので、契約をする際には必ず複数の業者に依頼して比較することや、見積書に関して十分に説明を受けるようにしましょう。

外壁塗装での失敗は自分が注意しておけば防ぐことのできる部分がほとんどです。
外壁塗装の知識をある程度持っておけば、悪徳業者の誘惑に引っかかることもありません。
また、業者を決める際には業者に対して沢山質問をしていくことも大切です。
というのは、質問をすることでその業者が本当に専門的な知識や経験を持っているのかどうか知ることができるだけでなく、的確な提案やアドバイスをもらうこともできます。
このように、しっかりと準備と質問をして外壁塗装の失敗を事前に防いでください。