屋根塗装をする際に、お住まいのエリアによっては補助金をもらえる場合があることをご存じですか?
今回のコラムでは補助金とは何かという説明と補助金を受ける条件や注意点をご紹介します。
屋根が劣化してきたから屋根塗装をしたいけど、お金がかかってしまうのでなかなか屋根塗装に踏み出せない方は多いと思います。
補助金を受け取ることができれば、屋根塗装に踏み出すハードルは低くなりますよね。
では早速、補助金とは何かということから見ていきましょう。
■補助金とは?
補助金の特徴を助成金の特徴と比較してご紹介します。
まず、助成金は条件を満たせば誰でも受け取ることができ、申請可能な期間や受け取り人数の縛りがない場合があります。
具体例として、雇用調整助成金という、休業・教育訓練や出向を通じて従業員の雇用を維持するための助成金があります。
それに対し補助金は申請をしても審査に通らなければ受け取れず、決められた期間内に申請しなければなりません。
また、あらかじめ用意された予算がなくなり次第、申請受付を終了するため、受け取れる人数に制限があります。
では、屋根塗装で補助金を受けるためにはどうすれば良いでしょうか?
■補助金を受ける条件・注意点
まず、地域の自治体によって補助金の制度が違うことに注意しましょう。
自分が住んでいる都道府県・市区町村のホームページを見るなどして、どんな補助金を受け取れるのかをチェックしましょう。
また、屋根塗装に用いられる塗料の種類によって、補助金を受け取れるかどうかが変わる場合があることに注意しましょう。
例えば、一般的に使用されているシリコン系の塗料の場合だと補助金を受け取れないが、地球環境を考慮した遮熱塗料や断熱塗料を使用した場合は、補助金を受け取れるといったケースがあります。
また、補助金を申請する際には工事前後の写真が必要な場合もあるので覚えておきましょう。
補助金とは何かという説明と補助金を受ける条件や注意点をご紹介しました。
屋根塗装をする際に補助金を受け取るという発想はなかなか出にくいものであり、多くの方が気づかないことです。
この機会に、補助金を受け取ることも視野に入れて屋根塗装をしてみてください。