“雨漏り”と聞くと、厄介な住宅トラブルの一つでありますが、実は皆様の住宅にもその危険性は大いにあります。
でも、だからと言ってやすやすと雨漏りのある家にしたくないと思います。
そこで今回は、雨漏り対策の一環として、良くある雨漏りの原因をいくつかご紹介させて頂きます。
これを読めば、雨漏りの原因がわかり、今後対策もしやすくなるので、是非ご一読ください!
1.自然災害
やはり、強風や強雨は屋根や外装を壊してしまう一つの原因となります。
その中でも一番多いのが、「台風によって屋根瓦がズレてしまう。」というものです。
こうした瓦のトラブルは、なかなか自分でも修理しにくいので、非常に厄介です。
対策として考えられるのは、台風など天気予報で確認後に防風シートなどをあらかじめかけておくなどして、屋根を守ることですが、2、3階建てにお住いの方々にとっては、そんなことは手軽にはできない、という難点もあります。
2.屋根材の劣化
また、原因として多いのが「屋根材の劣化」です。
この屋根材というものには、瓦やスレート、棟板金などが含まれます。
これらが劣化すると、隙間ができてしまう他、雨水が徐々に染み込んでいき、雨漏りにつながってしまうケースがあります。
これの対策としては、定期的な目視などによる確認などが挙げられます。
屋根にカビ・コケが生えてきてしまったり、錆が目立ってきたりなど、目視で十分に劣化状況が分かります。
時には専門業者を使った定期点検などで古くなってしまった屋根材の交換や補修作業で、雨漏りは防げます。
3.外壁の経年劣化
外壁は1年中日光や雨風や紫外線にさらされており、その中で劣化が始まり、ヒビが入ってしまうことはよくあります。
そのヒビから、雨水が侵入して雨漏りにつながります。
こうした劣化は、補修をする他に対策のしようがありません。
放置しておくと、外壁の下地材にまで雨水が浸透し腐らせる事になります。
そうなると何百万と高額な修繕費用がかかります。
そうなる前に専門業者に定期的に診断してもらい、10年~15年に1度塗装などで補修した方が結果的に安上がりになります。
以上が雨漏りの原因として挙げられるトップ3になります。
皆様の中で、「もしかしたらこの原因で雨漏りしてるかも…」と感じるものはあったでしょうか?
少しのコーキングの剥がれや瓦の崩れなどは十分に個人でも修理可能ですが、原因不明の雨漏りや広範囲に渡る劣化や亀裂は個人での修復が難しくなります。
雨漏りなど気になる方は無料で診断させて頂いておりますので、是非お気軽にご連絡ください。大事なご自宅を丁寧に診断させて頂きます。