住宅塗装の費用は安く抑えたいが慎重に決めたいと考えている方や、チラシやネットでよくある格安業者に本当に依頼してよいのか迷っている方も多いのではないでしょうか?
我が家もそろそろ外壁の痛みが気になる、汚れが目立ってきた…、外壁塗装を考えなければいけない時期になった…と外壁の状態を見て感じ始め、できるだけ費用を少なく抑えて住宅塗装をしたいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
外壁塗装は内部の塗装や壁紙張替えと異なり、まとまった金額が必要になります。
そのため、費用は安く抑えたいが慎重に決めたいと考えている方、チラシやインターネット等でよくある格安の業者に本当に格安で依頼してよいのか迷っている方も多いのではないでしょうか?
安くても塗装の施工品質が悪ければ、元も子もありません。
しっかりと施工しつつ、費用も抑えるポイントを解説します。
しかしながら、いわゆる『激安!』になることは外壁塗装の場合、悪徳以外ほとんどございません。
≪ポイントを押さえましょう≫
■外壁塗装を安く抑えるための4つのポイント
①2~3社見積を取って比較する
⇒何社か見積りを取る事で相場観が分かります。”競合先があるかどうか”というのは、業者が費用を下げるかどうかの一つの判断基準になることも間違いありません。
②足場設置費用を節約
⇒足場費用も会社によっては多種多様な金額が出てきます。その為にも塗装には欠かす事の出来ない足場設置費用を安価にすることはポイントの一つです。
③塗料の種類を検討する
⇒塗料の耐久年数により金額も変わってきます。本当に高耐久年数が必要なのかどうか将来を見据えて検討しましょう。
④キャンペーンなどを利用する
⇒塗装会社は不定期にキャンペーンなど行っている場合が多いです。そのタイミングを逃さず上手く利用するようにしましょう。
■外壁塗装で妥協してはいけない2つのポイント
①3回塗り以上を行う
⇒一般的には、外壁塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りで行ないます。
塗り回数は塗料ごとに定められており、その回数通りに塗装をしないと本来の耐久性は発揮されません。
②高圧洗浄代の無料、足場代無料等の過剰な無料サービスには注意
⇒高圧洗浄や足場設営は塗装工事に必須な作業なので、本来は削れない費用です。
なのに、無料と言う事は、その他の作業で工程を省いたり、安い材料を使われる等手抜き工事をされる可能性が高くなります。
≪注意点!≫
■格安でもこんな業者は要注意!
①技術力のない作業者が担当する
⇒お客様の疑問に対して曖昧な返答、お客様が見てもしっかり塗られていないなど
②見積内容が曖昧な場合は注意
⇒正確な㎡数など未記入、塗料種類が未記載など
≪信頼できる会社選びが最も大切≫
「格安で施工する」といった条件で外壁塗装の検討をする場合でも、絶対に選んではいけない会社やポイントがあります。
それを回避するためには、信頼できるリフォーム会社・塗装会社を選ぶことが重要です。
見積もりを依頼する会社の業績、施工実績、年数、会社規模や資格者数等によって、信頼できるリフォーム会社・塗装会社をある程度選別することはできます。
また、しっかりとその会社の担当の方にご自身の希望や質問を伝え、しっかりとお答えいただける担当者の会社を選ぶことも非常に重要です。
信頼できる会社を選んだ上で、費用を抑えるためにどうしたらよいか検討することをおすすめします。
外壁塗装は「塗料代 + 足場代 + 人件費」といった費用が必ずかかるので、何かしら安い場合はその理由が、高い場合も高い理由があるはずですので、しっかりと担当者に確認した上で契約、施工することをおすすめします。
格安にこだわりすぎて、実際の工事がおろそかになっては本末転倒ですので、冷静に価格を分析した上で、費用を抑えていく検討しましょう。
ただきれいにするだけであれば安価に抑えることは可能ですが、雨・風・紫外線に毎日さらされている外壁は、必ず傷んできます。20年後30年後も定期メンテナンスを念頭に、トータルコストを抑えていくという観点も必要です。
その検討をしていくためには、ある程度の時間をかけて見積もりを複数社取って、よく話を聞き、費用にも施工品質にもこだわった外壁塗装を選ぶことをおすすめします。
≪大切なのは見積り内容が正しいかどうか≫
コラムの通りですが、単純に見積が安ければよいというものではありません。安いには安い理由がありますので、見積を取った後、良く説明を聞く事をおすすめします。不安であれば、見積をとった業者とは別の業者に、その見積の内容が正しいかどうか相談してみるのもいいと思います。
≪まとめ≫
いかがでしたか。
今回ご紹介させて頂いた、外壁塗装工事の費用を安く抑える方法。
知っておくと、1~3割ほど工事がお得になる場合もありますので是非お試しください。
ただし、どんなに安くても削ってはいけない作業や飛びついてはいけないセールスもあります。
あくまで品質は落とさずに、満足のいく塗装工事をするという前提は忘れないようにしましょう。
その中でクリエイションペイントをご検討の一つに入れて頂けたら幸いです。