「外壁の綺麗さが失われてきた…」
「外壁の劣化が始まっている気がする…」
というお悩みをお抱えの皆さん、その不安をそのままにしないでください。
もし、その不安や気づきを放置しておくと、より酷い劣化現象が起きてしまう可能性があります。
そこで今回のコラムでは、外装の塗り替えサインをいくつかご紹介したいと思います。
■薄汚れている、艶がない
このような状態は劣化現象の最初の段階として捉えましょう。
この段階で「いち早く塗り替えをしなくては」と焦る方も少ないとは思いますが、楽観しすぎもいけません。
この状態は見た目的にもよくないですし、塗料の機能的にも新品の時の効能がほとんど失われている状態と見て間違いないからです。
艶があるうちは、表面の塗膜が汚れや紫外線などから壁をしっかりと守ってくれますが、この状態はその効果がほとんど期待できません。
だからこそ、これからの期間で劣化が進行してしまうのです。
■チョーキング現象が起こる
チョーキング現象というのは、塗料の中の顔料が表面に浮き出てしまって、粉状になっている状態のことを言います。
この状態で外壁に肌や服をつけると、塗料の粉が付着してしまうでしょう。
この状態になったら、外装塗装の塗り替えを検討しても良いかもしれません。
というのも、これは先ほど述べた「外壁のツヤがない状態」の進行形であり、この先に待っているのはヒビ割れや剥がれなど、直接外壁に関わってくる劣化状態だからです。
外壁に直接ダメージが行く前に、メンテナンスとケアをすることで家の価値を保つことが大切です。
■壁にヒビ割れがある
これは間違いなく塗り替えをしなくてはならない状態でしょう。
塗装のみが剥がれている小さなヒビ割れならまだしも、それが積み重なると、家にも影響のある「構造クラック」という大きなヒビ割れにつながってしまいます。
そうなる前に、お早めのアフターケアで家を綺麗で安全な状態に保ちたいところです。
以上ご説明させて頂きましたが、外装塗装を塗り替えるタイミング、サインになります。
ご自宅の外装で当てはまる状態はあったでしょうか?
もし、当てはまる場合も当てはまらない場合も専門店に定期的に診断してもらう事をオススメ致します。
現在、千葉市や文京区を始め、関東圏内を中心にどこへでも伺わせて頂いております。
自宅や店舗のリフォームの相談や点検などお気軽にご相談下さい。