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東京・千葉・神奈川の方必見!外壁塗装工事中における雨の影響を解説します!

約3分

「外壁の劣化が気になってきたから塗り直しを依頼したけれど、雨の場合って工事はどうなるのだろう?」

「外壁塗装の工事って雨が降ったら影響は出るのかな?心配だから知りたい」

天候に左右される事は分かっていても、実際にどうなるのか?どんな影響があるのか?など、心配される方は少なくありません。

そこで今回のコラムでは外壁塗装工事中に雨が降った場合に及ぼされる影響に関して解説します。

■雨は好ましくない

◎塗料に影響する

外壁塗装や屋根塗装といった塗装工事において天候は、工事に関わる重要な要素と言えます。
何故なら、液体である塗料が大きく気候に左右されるものだからです。
塗装工事では塗料を塗布する際、基本的に3回塗りの作業を行います。
この3回というのは単に3回重ね塗りすればいいというのものではありません。
〈下塗り〉⇒〈中塗り〉⇒〈上塗り〉という3回の塗りは、それぞれ塗料を塗布した後に乾燥時間を十分に設けなければならないのです。
湿度が高い時期や雨が降った場合には、乾燥するスピードが落ちてしまいます。
また、雨の中で塗料を塗布すると雨が混じってしまい塗料の質が下がってしまいかねません。
さらには、塗膜に気泡が出来てしまい見た目にも良くありません。
せっかく良い塗料を選んでも雨の中で作業すれば、作業の質が下がってしまうため業者は雨の中で施工を行えないのです。
また雨がかなり強いものであれば、塗装中の塗料が流れてしまうことも考えられるでしょう。
もし雨の中でも塗装工事をそのまま行うことになれば、完成時には大した見た目の差が出なくても数年後にヒビ割れなどの不備・不良が現れるかもしれません。

◎工期が延びる

先程説明した通り、雨天時に工事を続ければ塗料に悪影響が及ぶため工事は行なえません。
場合によっては午後から雨なら午前中も工事を進められないこともあります。
そのため、雨は工期を延ばすことにつながります。
お客様の住宅塗装を質の高い仕上がりにするためには雨天時の延期は避けられないのです。
お見積りや相談段階で天候と工事の関わりを先に聞いておくと、実際望ましくない天候のときの業者側の段取りをスムーズに理解できると言えます。

今回は外壁塗装工事中に雨が降ったらどのような影響が出てくるのかということを説明しました。

塗装工事は天候にかなり影響されるものと言え、雨天時には工事を中断せざるを得ないこともしばしばあります。

しかしながら、工期を延ばしたくないために雨天時でも構わず工事を続けてしまう悪徳業者もあるようです。

シッカリとした施工・品質をお求めの方はお見積り時、ご相談の段階で悪天候の場合の対処を事前に聞いておくことが重要と言えます。

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