外壁塗装が必要なのって、漠然と10年に1度って言われても、見た目はまだまだ綺麗だし、屋根なんて上らないから良く分からないし…なんて思いませんか?
そこで、外壁の劣化状況を追って、どのタイミングで住宅塗装を行うのが良いのかご説明させて頂きます。
塗膜(塗料を塗って固まることで作られる塗料の膜のこと)は以下のような順序で劣化していきます。
①艶がなくなってくる
最初は光沢があるようにつやつやしていますが、だんだん艶がなくなっていきます。
②色が変色してくる
外壁の色の彩度が落ち、くすんだような色になってきます。
③外壁の表面を触ると白い粉がつく
塗膜が劣化し防水性が切れたサインです。この現象をチョーキング現象といいます。
④藻・苔ができてくる
塗膜が劣化し防水性が切れることで、外壁や屋根に水分を含みやすくなり藻や苔が発生します。
⑤ひび割れの発生
窓の四隅や外壁の角に発生しやすいです。
⑥塗膜のはがれ、膨れ
劣化によって付着力が低下し発生します。ここまでくると外壁を保護する機能がない状態といえます。
塗り替えのタイミングとしては、③や④の段階でするのが最適な時期です。
⑥の段階になると、下地の補修等も必要になり塗り替え以外の費用も発生してくるので、遅くても⑤の段階で塗り替えをオススメしております。
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