ご自宅を建ててから約10年以上も経つと、「外壁の汚れが目立ってきた…」「外壁にヒビが入っている!」といった劣化現象が外壁を中心に現れてきます。
しかし、いざ外壁を直そうと思っても、一体どんな業者に依頼すれば良いのか分からないと言う方がとても多いです。
そこで業者を選ぶ基準の一つとして、自社施工を謳う業者がとても多いのは気になりませんか?
そこで今回のコラムではあらゆる塗装業者の中で、何故自社施工が良いとされるのか、その理由についてご説明いたします。
■自社施工って何?
自社施工とはその名の通り、自分の会社の人間が直接工事の施工を行うことです。
逆に自社施工の反対は、下請けであり、大手ハウスメーカーや工務店が顧客から引き受けた仕事を下請けに依頼し施工をします。
この場合、ハウスメーカーや工務店と下請けの間には中間マージンという手数料が発生します。
一方で、自社施工を謳っている会社は直接自社で施工を行うため、無駄なマージンが発生することなく、大手ハウスメーカや工務店よりも安価(原価)で工事を行う事が出来ます。
■自社施工のメリット
先ほどでも述べましたが、自社施工の業者は自社の人間が直接全ての施工工程を行うため、無駄な手数料が発生することがありません。
また、自社施工の会社の営業マンも施工を担当するのが普通ですが、大手企業の営業マンは自ら施工の現場に立つことがないため、施工内容や塗料の品質について詳しく説明をすることが出来ません。
担当の営業マンが塗装について説明が不十分であれば、お客様に不安と誤解を与えてしまう可能性があります。
一方で、自社施工の営業マンであれば塗装に関する知識が豊富なため、お客様のニーズに合わせたご提案を提供することができ、何か疑問や質問があれば、すぐその場で解決することができます。
■優良業者のポイント!
自社施工と謳っている業者なら安心!とは限りません。
中には自社施工と謳っていながら、実は施工を下請けにすべて丸投げして手数料だけ取っている会社もいます。
そのために、自社施工でも優良業者かどうか見極める必要があります。
・免許や資格の有無
・十分な施工実績
・保証や保険の充実度
・見積書の内容
これら4つのポイントを基準に塗装業者を選定すると良いでしょう。
今回のコラムでは外壁塗装における自社施工をオススメする理由についてご説明いたしました。
しかし、必ずしも工事を下請けに出すこと自体が悪いとは限りません。
中には確かな技術と信頼のある業者も存在します。
あくまで業者を選ぶ一つの基準として参考にしてみて下さい。
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