近隣の住宅を見ていると白くて爽やかな外壁なのに、近寄るとまだらに緑のカビが生えているのをご覧になったことはございませんか?
まだらにカビが生えている状態でしたら、水洗いなどですぐ落ちるので安心ですが、一面カビが生えて、コケまで生えてしまうと美観性はもちろんの事、衛生的にも良くありません。
外壁のカビはすぐ綺麗になるからと言って放置している方が多いと思います。
そこで今回のコラムでは、外壁のカビを放置するとどのようなデメリットがあるのか解説していきます。
■カビ放置のデメリット
外壁のカビを放置しておくと、どのようなデメリットがあるのでしょう?
外壁のカビは見た目が悪いのはもちろんですが、それ以上に健康被害の原因になってしまうことが考えられます。
外壁のカビを放置しておくと、空気中にカビの胞子をまき散らすことになります。
そして、そのカビの胞子を吸い込むことで、アレルギー症状をひきおこしたり、鼻炎などの症状を起こす原因になってしまうこともあります。
このように外壁のカビによって、アレルギーや鼻炎などの健康被害が起きてしまうこともあるので、カビを放置しないようにしましょう。
また、カビを放置することで外壁の劣化も早めてしまうという危険性もあります。
外壁が劣化すると、外壁そのものがヒビ割れたり塗膜が剥がれる原因にもなりかねません。
そこからさらに家の中にまでカビが広がり、家そのものを傷めてしまいます。
そうなれば、メンテナンスの費用もかなりかかってしまいます。
そうならないためにも、外壁のカビを放置せずに早めに取り除くようにしましょう。
外壁のカビを放置しておくと、このようにたくさんのデメリットがあるのです。
今回は放置しがちな外壁のカビのデメリットについてご説明させて頂きました。
カビは住宅にも人体にも有害だという事が分かって頂けたと思います。
家も人も手遅れにならない為にも、定期的なメンテナンスが必要なのです。
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