「家の屋根の色が剥がれてきたねぇ。そろそろ塗り時かな?」
「今の屋根色に飽きてきたし、家のリフォームも兼ねて塗り替えたい」
などなど様々な理由で屋根塗装の塗り替えを考えている人がいらっしゃるかと思います。
様々な理由がある中で塗り替える時期はいつにすべきか、など塗り替えたいけれど分からない事が沢山あると思います。
そこで今回は屋根塗装の塗り替えに適している季節や時期についてご紹介します。
■屋根塗装の時期■
新しい色に変えたい、傷んできたので補修しよう、と既に塗装を検討されている方もいらっしゃるでしょう。
そんな方は家庭の事情や、適した季節を考えて時期を選べば問題ないかと思います。
一方で、塗装を検討していなくてもそろそろ塗り替えなければならない時期なのでは?という屋根もあるのでご紹介します。
まず最も屋根塗装すべき理由は雨漏り防止です。
天井から雨水が滴り落ちてくるなどの場合は屋根の機能が失われて腐食している状態のため、早急に塗装による補強をすることをオススメします。
他にも屋根の色が色褪せていたり、色のばらつき、コケやカビなどの汚れが目立つ場合も塗装した方よいと言えるでしょう。
また、塗料は種類ごとに耐用年数という塗装してから塗り直さなければならないまでの期間が大まかに決まっています。
そのため特に色ムラや汚れ、雨漏りなどの目立った症状がなくても、耐用年数を超えている場合は塗り替えても良い時期に差し掛かっていると考えて良いでしょう。
■塗り替えにオススメの季節■
日本には四季があるため季節によって塗装がしやすい時期とし難い時期があります。
例えば気温が5℃を下回る冬や、湿度が約80%を上回るような季節は塗料やシーリングが乾燥しづらいという理由で塗装できないのです。
特に北日本のような真冬気温が5℃を下回るのが普通の場合、冬の塗装は厳しいと言えます。
では夏ならいつでも塗装できるのか?とお考えになられる方もいらっしゃると思いますが、夏は夏で塗料の乾燥時間が極端に早まるため塗装できない時もあるのです。
つまり最も塗装に向いている時期は、雨量も少なく適度な乾燥時間を確保できる「春」と「梅雨が始まる前」です。
さて、ここまで屋根塗装の塗り替えの時期についてご紹介しました。
屋根の塗装は特に雨が降った場合、塗装をすぐに中止しなければならないので、梅雨の時期は天気予報を見ながら注意が必要です。
また、気候が比較的安定している時期は塗装の注文が増えるため、屋根塗装の塗替えを考えている方はお早めにお見積りだけでも先に請求しておくと良いかもしれません。